「プラザ合意」と「エクイティ・ファイナンス」と「土地神話」 【パート2】
[ ジャンル:政治・経済 ]
2012年3月 8日
今日は、一昨日の『「プラザ合意」と「エクイティ・ファイナンス」と「土地神話」 【パート1】』からの続き。
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ついに、G5がプラザ・ホテルに集結。共同歩調によるドル安を企図したのである。これが、「プラザ合意」というもの。
ビックリ仰天したのは、通貨のディーラー。G5の中央銀行が足並みをそろえてドルを売るというのだから、ドル円レートは一気に急落。ドルの価値は下がり、1ドル200円台から100円台へと突入した。
ドルが安くなるということは円が高くなる。しかも、急激に。慌てふためいたのは日本。輸出産業は大ダメージである。日米貿易摩擦解消どころの話ではなくなった。1986年3月から日本銀行は円売り・ドル買いに一転。が、加速した勢いは止まらず、ついに1988年には1ドル120円まで円高が進行した。
なおも円売り・ドル買いは続き、外国為替資金特別会計から出たカネがなんと約4兆3,500億円。ビッグ・マネーが市場に流入したわけである。ただし、日本は円高で輸出が停滞していた。それに、円高不況回避のために、低金利政策が採られていたことも相まって、ビッグ・マネーの行き先は預金や製造・生産のための設備投資には向かわなかった。
どこに向かったかはおわかり。そう、株と不動産である。
次に、エクイティ・ファイナンス【equity finance】についての話に移りたいが、長くなりそうなので、今日はキリよく、これで終わりとしたい。続きは、明日にね...。
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