宝塚市不動産専門(新築一戸建て・新築分譲)「タカラコスモス」

部長のブログ

イソップ物語 【パート4】 〈その3〉

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2013年3月 2日

イソップ物語の過去の記事を読む。 →→→ 【パート1】 、 【パート2】〈前編〉 、 【パート2】〈後編〉 、 【パート3】〈前編〉 、 【パート3】〈後編〉 、 【パート4】〈その1〉 、 【パート4】〈その2〉

 今日は、【パート4】〈その1〉〈その2〉からの続きを。

③オオカミとヒツジの話し合い

 「ワンワンワン。」

 「ちくしょー、あの犬め。オレたちが近づこうものなら、すぐに吠えやがる。」

 オオカミたちはヒツジ飼いといっしょにやって来る番犬には、ほとほと困っていました。ヒツジとヒツジ飼いだけなら、隙を狙えば何とかヒツジに襲いかかれるのですが、あの犬がすぐに大声を出すので警戒されてしまうのです。

イソップ物語【パート4】〈その3〉.jpg
 そこで、オオカミのボスは一計を案じました。仲間のオオカミに羊毛をまとわせて、ヒツジの群れに潜入させたのです。そのオオカミがヒツジたちに話し始めました。最初はおっかなびっくりなヒツジたちでしたが、オオカミがあまりに真剣な口調だったので、話に耳を傾けることにしました。

 「なあ、ヒツジさんたちよ。オレたちと君たちの間にはその昔、共存共栄の関係が成り立っていたんだ。それが、あの番犬がやって来るようになってからは、仲違いをするようになってしまった。オレたちとすりゃあ、ほんとは仲よくしたいんだ。」

 おとなしく聞き入るばかりのヒツジたちに、オオカミが話を続けました。

 「もし、君たちがあの番犬をワナにおとしいれて、ヒツジ飼いの信用をなくし、ここに来れなくしてくれたら、条約を結ぼうじゃないか。互いの和平を誓う条約だ。」

 「条約の内容は、どんなものなんだ。」

 ヒツジのボスが尋ねました。

 「オレたちは、外敵から君たちを必ず守る。で、君たちはオレたちに暖かな毛を提供してくれたらいい。なあに、抜けた毛で構わないんだ。」 

 一匹の犬よりはオオカミの群れの方が断然強そうだ。これで自分たちの安全は永久に保障されたようなもんだ。そう考えたヒツジたちは、オオカミの言うとおりにしました。

 かくして、ヒツジたちは、多くの仲間を失うことになったとさ。


 次、「ヒツジ飼いの虚言」のお話を書こうと思ったが、長くなりそうなので、今日のところはこれで終了。続きは、明日にね...。 
 

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プロフィール
(株)タカラコスモス部長
古澤陽一
昭和41年11月、大阪市大正区で3姉弟の末っ子長男として生まれる。大阪市大正区の市立小・中学校を卒業。中学時代は『金八先生』が流行った校内暴力全盛時。
大阪府立大手前高校では、硬式野球部に所属。後、京都に憧れ、立命館大学法学部に学ぶ。ゼミでは、「クレジット・サラ金問題」を専攻。
卒業後、大阪市北区西天満の吉澤司法書士事務所に入所。3年間の勤務の後、株式会社タカラコスモスに入社、現在に至る。
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