地面師【パート1】の掲載は、2010年6月28日のことであった。思えば、3年と4カ月が閃光のごとく過ぎ去ったわけである。いつしか、前回までで【パート46】までになっている。このシリーズの記事を書くたびに私は常に【パート1】までさかのぼり、直近のものまで通読をしてきた。話の整合性を保たねばならないからだ。
ストーリーの創作というのは、実にパワーを要する作業だ。無から有を産まねばならないからだ。誰も助けてはくれないし、手伝ってもくれない。まさに、孤立無援なのだ。とはいえ、逆にそのほうが気が楽だという考えがなくもない。他人さまの了解を得たり、指示を仰いだり、命令や指摘を受けたり、などという煩わしさが何もないからだ。ただ、自分の思いつくままに書けばよいのである。
本来のストーリーから脱線して、なぜにこのようなことをつらつら書いているかというと、自身を鼓舞するため。迷うな、ためらうな、考えすぎるな、ウケようとするな、・・・・・・・と。そんなふうに自分を励まさないと先に進めないのだ。
ここまで量が増えてくると、私自身読み返すのが億劫になってきているから、お題を並べてみよう。本の目次を眺めて、その内容を思い出そうとするのに似ている。
一、何でここに家が建ってんねん!!
二、何で売買されてんねん!!!
三、厄介なことになったな!!
四、遊休土地パクリ作戦
五、「捨て駒」の面接
六、借家やったわけやな
七、聞き込み
八、地面師によるプロファイリング
九、地面師によるプロファイリング(その2)
十、旧友との再会
十一、Aの長答
十二、Aの内心
十三、田中夫妻の不安
十四、平野弁護士への相談
十五、弁護士への反抗
十六、橋本区役所への出頭
十七、交付されたAの戸籍付票
十八、エキストラへの演技指導
十九、初めの第一歩
二十、おとぎ話のような池田の話
二一、いざ、広島!
二二、甘いのお、やっぱりおまえは!
二三、高石先生と平野先生
二四、スケープゴート
二五、奥さんの動転
二六、奥さんの号泣
二七、田中夫妻の安堵
二八、善後策協議
二九、Aの在籍確認
三十、空き家探し
三一、Aの転出と転入と印鑑登録
三二、待ち人来たる
三三、交付されたAの印鑑証明書
三四、建物収去土地明渡請求と所有権移転登記抹消登記請求
三五、訴状の提出
三六、不動産屋への電話
三七、不動産屋への攻撃
三八、横島のいらだち
三九、横島と荒井の再会
四十、荒井の反撃
四一、瓜住建への来訪者
四二、専属専任媒介契約の締結
う~ん、かなり頭が整理され、記憶が蘇ったようだ。よし、少しずつ次の展開がひらめいてきている。では、明日から続きを...。
2013年10月31日


