ルールブックの盲点の1点 【その1】
2013年12月 1日
さて、そろそろマンガのジャンルで何かを書こうと考えたところ、思いついたのが『ドカベン』だ。水島新司作の野球マンガで、「ドカベン」とはでっかい弁当箱のことである。それにご飯をめいっぱい詰め込んで、真ん中には梅干しが1つ。ドカベンこと山田太郎の弁当は、いつも日の丸弁当だ。
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私の場合、テレビ・アニメは毎週欠かさずに観ていた。水曜だったか、木曜だったか、夜の7時から8チャンネルで放映されていた記憶である。マンガ本は、20歳の頃に全巻読破。姉婿つまり義兄のを借りて一気に読んだ。但し、高校野球までのもの。プロ野球篇には興味が湧かない。
野球少年であった私は、小・中・高の時代を通し、このマンガにはいろいろ触発されたものである。
♫ 青春ってなんだ あの白い球 空のはてまで とんでゆく 夢があるから 青春だ 打っても投げても 力のかぎり いのち燃やす ときはいま けがれを知らぬ 白い球 ああ青春よ いつまでも ♫
テレビ・アニメのエンディングには、この『ああ青春よいつまでも』が流れる。『巨人の星』や『侍ジャイアンツ』とは、またひと味違う力をこの歌には与えてもらったような気がする。
はて、ドカベンについて何を書こうか。葉っぱの岩鬼、「ズラズラで~」といつもマイペースな秘打男の殿馬、小さな巨人の里中、間違えて明訓高校に入った微笑三太郎、そして主人公の山田太郎など、取り上げたい対象に事欠かない。ほかにも大勢いる。酔いどれの徳川監督、不知火、雲龍、土門と吾郎、犬飼兄弟、坂田三吉、武蔵坊、義経なんかも執筆意欲をかりたててくれるキャラクターだ。
まあ、それぞれのキャラクターについては、またの機会に譲るとして、今日は「ルールブックの盲点の1点」のお話を。これを知ってたら、あなたはかなりの野球通だ。作者・水島新司は次のような設定で、これを披露している。
山田、里中、岩鬼、殿馬、微笑たちが2年の夏、明訓高校は神奈川県予選で宿敵・白新高校と対戦する。投手戦で0対0のまま突入した延長戦、10回表は明訓高校の攻撃。ここで、一死満塁の大チャンスを迎えた。
3塁ランナーは岩鬼、2塁には殿馬、そして1塁ランナーが山田である。バッターは、5番の微笑三太郎。白新の不知火から、今日は3三振を喫している。1点勝負の展開だからスクイズか、はたまた外野フライ狙いで強打か。それとも1球様子を見るのか。土井垣の出したサインや、いかに。
長くなりそうなので、今日のところはこれで終了。続きは、明日のことに...。
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