宝塚市不動産専門(新築一戸建て・新築分譲)「タカラコスモス」

部長のブログ

ルールブックの盲点の1点 【その8】

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2013年12月 9日

 今日は、「ルールブックの盲点の1点」 【その1】 【その2】 【その3】 【その4】 【その5】 【その6】 【その7】 からの続き。

 次に、②の「ランナーがホーム・ベースを踏んだときの得点との関係性」について。

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 これは、「タイム・プレー」と密接に関係する。例えば、二死二塁において、バッターがセンター前ヒットを打ったとしよう。2塁ランナーは3塁ベースを蹴ってホームに突入。バッター・ランナーは1塁を蹴って2塁へと向かう。

 中継に入ったセカンドはバック・ホームしようとするが、間に合わないと判断し、送球を中断。バッター・ランナーを2塁でアウトにすべく、2塁にカバーに入ったショートにすばやく送球した。すると、バッター・ランナーは進行をストップしたので、1・2塁間に挟まれアウトとなった。

 こういうケースがまさにタイム・プレーだ。2塁ランナーのホーム生還と、バッター・ランナーが1・2塁間に挟まれてアウトになるのと、どちらが早いかで得点か無得点かを決するわけである。だから、審判は同時に起こっている2つのプレーを凝視して、そのタイミングを見極めなければならないことになる。

 これが、フォース・アウトが第3アウトとなる場合には、タイム・プレーとはならないのである。例を挙げよう。二死満塁でボール・カウントはツー・スリー。ピッチャーはセット・ポジションから足を上げ姿勢を前に向けた瞬間に3人のランナーはスタートを切った。カウントがツー・スリーなのだから、もちろんだ。

 ストライク・ゾーンに来た球をバッターがフル・スウィングし、サード右側を強襲するゴロが放たれた。これをサードが飛びつき好捕。そこで、サードにタッチされそうになった2塁ランナーがストップし、後ずさりした。

 サードは離れゆくランナーに、何をバカなことをと思いつつ、首を後ろに向けながら、3塁へ向かい、ベースを踏んだ。その足取りはゆっくりであったので、サードがベースを踏む前に、3塁ランナーはホーム・ベースにタッチしていた。

 2塁ランナーは、フォース・アウトされた。このアウトは第3アウトだ。こういう場合は、たとえそのアウトより前に、サード・ランナーがホームにベース・タッチしていたとしても得点にはならないのである。なお、バッター・ランナーが1塁ベースに触れる前にアウトにされた場合も、同じように得点は記録されない。

 この「ベースに触れる前に」というのは、要注意である。例えば、二死二塁でショートゴロを打ったところ、ショートからファーストへの送球が暴投となり、1塁はセーフ。バッター・ランナーは2塁へ向かおうとしてオーバー・ランするも、カバーに入っていたライトのボール処理が迅速であったため、あわてて1塁に戻ろうとしたが、そこでタッチ・アウトされてしまった。2塁ランナーは、その間にホーム・インをしていた。

 このケースは、タイム・プレーとなる。バッターは一旦は1塁ベースを踏んでいるからだ。よって、2塁ランナーがホーム・ベースを踏むのと、バッター・ランナーがアウトになるのと、どちらが早いかで決められること、前述のとおりだ。


 さあ、もうそろそろ、ほんとうに終わりにしたいが、最後に締めを。と思ったが、長くなりそうなので、明日のことに...。 

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プロフィール
(株)タカラコスモス部長
古澤陽一
昭和41年11月、大阪市大正区で3姉弟の末っ子長男として生まれる。大阪市大正区の市立小・中学校を卒業。中学時代は『金八先生』が流行った校内暴力全盛時。
大阪府立大手前高校では、硬式野球部に所属。後、京都に憧れ、立命館大学法学部に学ぶ。ゼミでは、「クレジット・サラ金問題」を専攻。
卒業後、大阪市北区西天満の吉澤司法書士事務所に入所。3年間の勤務の後、株式会社タカラコスモスに入社、現在に至る。
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