ダイヤのA
[ ジャンル:マンガ ]
2014年3月 8日
私が久しぶりにはまったマンガがこれ、『ダイヤのA』。「A」は「エース」と読む。作者は寺嶋裕二だ。先ずは嫁さんが野球少年の長男に観せるべく、アニメを録画していて自身ではまった。
「おもしろいから、いっぺん観てみ~て。」
「ふん、野球のアニメはドカベン、巨人の星、侍ジャイアンツ、それにキャプテンとプレイボールしかダメ~!」
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そう言って見向きもしなかった私。あまりにアニメがおもしろいから、今度はマンガ本が欲しいと言い出した嫁さんに頼まれ、私がヤフオクでゲットする羽目に。全39巻をプレゼント、しめて14,000円也。私、ヤフオクは入札してちまちまと残り時間を待つのが嫌いだから、即決価格で買えるものだけを選ぶ。そして、取引連絡なしに簡単決済にて即時決済するのが常だ。出品者は、「この人、はや!せっかち?」と思うだろうね。
3日後、ダンボール箱がわが家に届く。まあ、そこまで言うのなら、チラ見くらいはしてやろうか。パラパラパラ、そんな気持ちで読み始めたら、次、はい次、2巻、3巻、4巻とあれよあれよという間に全巻読破。私もまんまとはまってしまった口である。
近年ではなかなか甲子園出場を果たせていない西東京の名門、青道高校野球部にスカウトされた沢村栄純が主人公。主人公と一部の特殊なキャラクターのみをクローズアップしていくのがこれまでの野球マンガの描き方のようであったが、このマンガが内面を描く選手たち、その他関係者は多岐に渡る。
作者は高校野球経験者だけあって、かなり野球というものに、いや高校野球事情に詳しいというのが私の実感。シリアスとコミカルがうまく融合しながら、青春を野球にかけた今風の若者たちをスマートに描く。勝ち方や負け方、そしてヒリ付くような緊張感も実にリアルだ。
さあ、長らく結果を残せていないことで辞任の意思を表明している監督、片岡鉄心を青道の選手たちは甲子園に連れていけるのか。秋の大会に優勝すれば、選抜出場が果たせる。準決勝で立ちはだかるは、成孔学園。5対5で迎えた延長戦、10回表。その行方やいかに。
あ~あ、はやく40巻出ないかな...。
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