「松坂」と「丸」と「アンダーソン」
[ ジャンル:スポーツ ]
2014年4月27日
あれじゃあ、もうダメだな。右肩をかばうようにして半身で投げようとするから、体は突っ立ったまま。腕が振れない。体重が左足に載らない。往年の投球を知っている者にとっては、近年まるで別人のように見えた松坂であったが、今年は少しばかり違って見える。
思えば、既に33歳で、メジャー8年目。このまま没落していくかのような様相を呈していたが、今年はどうも復調の兆しありだ。リズムを取りながら右足に体重を貯め、それを維持しながら重心を下げる。そして、右足のキックで左足に体重移動することによって腕の振りに勢いをつけるところが、松坂投球術の真骨頂だ。
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これができているときは、胸の張りがよく、体の正面がバッターに向く。ヘソを中心に体が動くから球威・球速が増し、変化球にもキレが出る。でも、完全復活には、まだ遠い。重心が昔ほどに低くならないからだ。もう少しウェイトを減らし、走り込みに励んで左足で体重を支えられるようになって球持ちがよくなったら、今年はかなり活躍するかもね。
今年の広島カープは、強い。いい先発ピッチャーが勢揃いしているのもあるが、打線もつながりを見せている。ラッキーなヒットも多い。20数年遠のいているリーグ優勝なるか。私は、カープ優勝のキー・マンを25歳、プロ7年目の丸だと見ている。
打撃センスは抜群ながら、いまだ3割の成績を残せずにいるこの人が、今年3割を打つようだと、おもしろくなりそうだ。強振せず、軽く打っているように見えるが、打球は鋭く、スピンのかかり方もいい。
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調べたら、小学生の時はソフトボールをしていたようだ。これで常にバットのヘッドが前に出てくることに合点がいく。いくら強く当てても、ヘッドを効かすスィングをしないと、ソフトボールは飛んでくれないのだ。ボールを斜めからスパッと切るような角度の按配は、師匠に前田智徳がいた影響が大きいだろう。
ジャイアンツは、いい外国人の助っ人を獲ったものだ。バリバリのメジャー・リーガーでないから、謙虚さが目立つ。ハッスル・プレーもすがすがしい。郷に入りては郷に従えで、日本の野球の良さを素直に吸収しようとするひたむきな心掛けが結果につながっているようだ。
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現在、打率は0.369でセ・リーグ4位。おそらく、阪神のマートンと首位争いをするのではないか。巨人優勝のキー・マンは、ラッキー・ボーイのアンダーソン選手になることだろう。
松坂と丸とアンダーソン、今年、私が注目する選手のお話で...。
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