今日は、昨日の「大海人皇子〈7〉」からの続き。
三角関係は他にもあった。天智天皇、大海人皇子、額田女王のは座興のためのフィクションとして片づけてもよい。しかし、こちらのは政治において極めて重大な意味を持つものであった。好きだの嫌いだの、色恋沙汰ではないのである。その三角関係を形成したのは天智天皇、大海人皇子、それに中臣鎌足である。
2011年4月25日

今日は、昨日の「大海人皇子〈7〉」からの続き。
三角関係は他にもあった。天智天皇、大海人皇子、額田女王のは座興のためのフィクションとして片づけてもよい。しかし、こちらのは政治において極めて重大な意味を持つものであった。好きだの嫌いだの、色恋沙汰ではないのである。その三角関係を形成したのは天智天皇、大海人皇子、それに中臣鎌足である。
2011年4月25日
今日は、昨日の「大海人皇子〈6〉」からの続き。
1)あかねさす 紫野行き 標野行き 野守は見ずや 君が袖振る
「あかねさす」は紫に係る枕詞。「紫野」は紫草の生えている野。「標野」は「しめの」と読み、一般人立ち入り禁止の野のこと。標(しめ)とは、棒や縄などで立ち入りを禁ずるしるし。ここでは、紫野=標野で、ことばを変えただけ。VIPだけが入れるところなので、野守(のもり)すなわち番人を置いている。「袖振る」は合図をすることで、「君」はもちろん大海人を指す。野守は暗に天智天皇を指すという解釈もあり。
妖艶な情を含むも、優美であり、気品溢れる一首である。また、「紫野」「標野」「野守」「袖振る」と、その場面ごとの情景をパッパッと想像させる、いわばテレビや映画のカット割りのような手法を使っており、極めて視覚的な歌であると、私は思う。
2011年4月24日
今日は、昨日の「大海人皇子〈5〉」からの続き。
中大兄皇子にとって、内憂外患の日々が続いた。そして、665年2月には、実妹で禁断の愛の対象者である間人皇女が逝去した。間人皇女はもと孝徳天皇の皇后であった人である。その後、禁断とはいえ、古代のこと、中大兄皇子の妃(きさき)にはなっていた。けれど、中大兄皇子は即位して天皇になったとしても、間人皇女を皇后にすることはタブーであった。そのことが中大兄の即位を妨げていたと推測されるのである。
2011年4月23日
[ ジャンル:不動産(これが本業です!) , 政治・経済 ]
「あら、ここのスーパー、ネギ一束、155円もするわ!さっきのスーパーなんて138円だったのに!」
スーパーのハシゴをしている中田の奥さん、そう心の中でつぶやいた。これ、買い物をする人にとっては、ありがちな心理状態である。ちゃっかり者の中田の奥さん、さっきのスーパーに引き返して138円のネギを買うことにした。その差、17円。でも、さすがに一束に何本入っているかまではチェックしなかった。本来なら、同量という条件の下に、価格差を検討すべきだと思うのだが・・・。
2011年3月 4日
昨日の「グレシャムの法則【その1】」からの続き。
今日は「計画におけるグレシャムの法則」のお話を。
「悪貨は良貨を駆逐する」という命題は、貨幣の質にとどまらず、さまざまな事象や事柄にあてはめて応用できそうである。
例えば、みかん箱に所狭しと詰め込まれたみかんが、すべて新鮮で傷んでいないなら、その状態が長持ちするのだが、1個もしくは数個の腐ったみかんが混ざっていると、その周りのみかんの腐蝕ひいては箱全体のみかんの腐食を促進してしまう、というようなことも、この応用形だと言えるのではないか。
2011年2月15日
[ ジャンル:政治・経済 ]
経済を学術的に勉強したことがある方ならご存じだろう、「グレシャムの法則」という法則があることを。
グレシャムとは人名。16世紀のイングランド国王、ヘンリー6世とエリザベス1世に仕えた人で、王室財政顧問であったトーマス・グレシャムのことである。
2011年2月14日